1/3Guitar Pickup 01 02
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シングルコイル、糸巻きセット。昔こんな形をした糸巻き器で凧を上げたっけ…^^;;
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 コイルのワイヤー先端は、ボビンケースの縁で巻き付け固定され、ハンダ付けされます。この巻かれたコイルはその後さらにワックスやシリコンなどで固められます。この小さなピックアップは、ハンダ付けの作業の際に伝わる熱のせいで、エポキシ剤が溶けてしまいます。そのためかならず最後にエポキシ剤等で固めるのが正しいやり方です。 後で気付いたことですが、裏側に大きなマグネットを取り付けるとパワーが増したものが得られます。ですが時既に遅し、ボディー側もこのサイズで加工が終わってしまいました。次回色々と試すことにしましよう…。

 写真は完成したシングルコイルピックアップです。マグネットの高さなどできる限り性格に表現されています。ディマジオやダンカン、国内では後藤ガットなどのメーカーが特に有名どころですね。このピックアップ、ノイズが大きいのも事実ですが、ストラトサウンドはまさにこのシングルコイルピックアップがつくりだすもので、独特の乾いたカリカリ音が多くのミュージシャンの懐を捉えています。私の大好きなブルース系ミュージシャンやご存じジミ・ヘン、リッチーやクラプトン、スティービー・レイ、さらにイングヴェイなんかもストラトに魅了された一人です。

 下の図面はあくまでも私の1/3スケールでのお話なので、誤解のないように。
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1/3Guitar Pickup 01 02 
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水野ミニチュアギタースタジオ